【高齢者における足関節制御の特徴】

姿勢制御には

・足関節戦略

・股関節戦略

・ステッピング戦略があります。

 

 

 

高齢者では

複雑な反応である足関節戦略が有効に機能しなくなり、

股関節戦略で代償する傾向があります。

 

 

 

例えば、

立位での前方のリーチ動作を行う場合、

足関節を中心に身体全体を前方に傾けるようにしてリーチ動作すること

(足圧中心位置が前方に移動)が困難となり、

脛骨の後傾、体幹前傾・骨盤を後方に引いて

股関節を中心にバランスをとる代償を用いるようになることが多くあります。

 

 

 

 

前方にリーチ動作を見る視点として、

リーチした上肢の高さが下がってないか』

を着目するとどのような代償を選択しているのかを評価しやすくなります。

 

 

 

 

そこで、

このような体幹の前傾や骨盤などの外見上に目がいきやすいですが

 

姿勢は同じでも足関節の問題で体幹が前傾しているのか?
体幹や股関節が問題で脛骨が後傾しているのか?を評価することが重要となります。

 

 

 

 

また、高齢者においては股関節戦略だけでなく

小さな動揺刺激が加わった時に

バランスコントロールする足関節戦略を使える要素に

アプローチしていくことが転倒予防に繋がります。

 

 

 

 

ぜひ、この点を踏まえてバランス評価や

理学療法アプローチを考えてみてください!

 

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!