【歩行における足部の過回内】

足部は踵接地から
荷重応答期(立脚相の0〜25%)に回内足【柔らかな足)で衝撃を吸収し、
荷重が足部に乗り、離床するまでに回外足(硬い足)に移行する中で
体幹を前方に並進させるテコの役割を担っています
しかし後足部のアライメント不良によって
過回内によって上記の回外足(硬い足)を作りにくい状態になり、
立脚相の75%を占める中間位〜回外できず、ほとんど回内位での歩行となります。
それが過剰回内の「扁平足」「外反母趾」となり、
本来の足部の機能を低下させてしまいます。
この過剰回内足の状態で荷重応答することにより、
この負荷を受け止めないといけなくなります。
当然、過剰な筋活動で代償することになります。
その結果、前足部(足趾)を屈曲し、
床をつかむような足部の使い方になってしまいます。
このような過剰な筋活動や前足部の使い方は足の縦アーチ、横アーチの低下や
足関節背屈、前足部の伸展を阻害するため前方への推進力を生みにくくなってしまいます。
つまり、後足部の過回内の評価に加えて、前足部との繋がりも評価することで、
足部より上位の分節との関係性をみるヒントになります。
最後までお読みいただきありがとうございました!