【パーキンソン病の姿勢反射障害改善のポイントとは】

パーキンソン病の4大徴候として安静時振戦・固縮・無動・姿勢反射障害があります。

 

 

パーキンソン病は中脳の黒質が変性することでドパミンが欠乏し、

これによって大脳基底核による運動の制御が障害され、

スムーズな運動が出来なくなる病態です。

大脳基底核の機能異常による錐体外路障害です。

 

 



正常な運動では大脳基底核は、

大脳皮質からの出力を適度にブレーキをかけ、円滑な動きを行っています。

 

 

 

逆に、パーキンソン病の方は

大脳基底核の異常により常にブレーキをかけている状態となっています。

 

 

 

そのため、固縮や無動といった状態となり、身体が上手く動かせない身体となっています。

 

 
姿勢の変化を感知するの感覚器として、前庭や三半規管があります。

これら以外に大事な感覚器として筋肉の中にある筋紡錘が大きな役割をします。

 

 
ところが、身体が固まっていると筋肉が常に収縮している状態となり、

筋紡錘からの情報が正常よりも少なくなってしまいます。

ですから、

身体のちょっとした姿勢の変化・重心の変化に対応ができなくなっていまいます。

 

 

 

ということは、姿勢反射障害は身体が固まってしまったために起こる2次的なものとも考えられますね。

つまり、姿勢反射障害を改善するには身体を緩める必要があり、

アウターマッスル優位の身体からインナーマッスルを優位に働かすための環境を作る必要があるのです。

最後までお読みいただきありがとうございました!