【立ち上がり動作に必要なのはハムストリングス】

よく立ち上がり動作が行えない患者様に対して、

座位で膝を伸ばす

大腿四頭筋トレーニングを行う場合があります。

 

 

 

しかし、本来立ち上がりでは

強い大腿四頭筋の出力は必要ありません。

 

 

 

何故ならば、

臀部離床してからの動作において

強すぎる大腿四頭筋の収縮は体幹部を後方に押し戻す作用が生じてしまいます。

 

 

 

 

その結果重心は後方へ移動してしまうため、

逆に立ち上がりづらくなってしまうのです。

 

 

 

 

では、どの要素が立ち上がりに大きく関わってくるのかというと、

”ハムストリングス”になります。

 

 

 

立ち上がりにおいて、

ハムストリングスは膝関節を屈曲させる作用よりも

股関節を伸展させる作用のが大きいのです。

 

 

 

 

加えて骨盤の前方への回転が固定された状態では、

ハムストリングスの股関節伸展作用は

膝関節の伸展も引き起こすことができます。

 

 

 

 

つまり、ハムストリングスが

股関節・膝関節の伸展の役割を果たし立ち上がりを遂行しているのです。

 

 

 

 

このように体軸線上の筋である”ハムストリングス”は

動作において大きく影響するものです。

 

 

 

 

他の動作においてもハムストリングスは広く関わっているため、

ぜひハムストリングスがどこで働いているのか

考えながらアプローチしてもらえると良い結果が出やすいと思います!

 

 

 

 

本日も最後までお読み頂きありがとうございました!